今日はじめて気がつきました。
PHP 5.2までは、インタラクティブシェルを起動した後、「<?php」と打ってから命令を実行していく流れになっていましたが、5.3からは最初から対話的に実行できるようになったようです。
本題の補完機能ですが、「ar」と打った後にタブキーを2度打つとズラッと候補が表示されるようになっています。そして候補が一つしかない状態のとき(ここでは「ars」まで打ちました)タブキーを打つと、残りと開始の括弧までが補完されます。これは便利かも。
ちなみに、インタラクティブシェル内で上キーを打つと、直前に実行した命令が表示されるようにもなっています。例えば上の画像の状態で上キーを打つと、直前に実行した「echo "hello world";」が再表示されます。また、一度インタラクティブシェルから抜けて、もう一度入り直した後でも、前回入力した命令の履歴が残るようになっています。
良い感じです。